3Dプリンターを何に使うのかはわからんけど,これがあれば人間らしさを取り戻せる予感がする.

 

 

こんばんは,みーはー系男子のAです.

 

さて,近頃3Dプリンターが話題になっていますね!

 

最近では7万円程度で購入できるものも出てきて,数年のうちに一家に一台の時代がくるかも・・な〜んて言われてたりします.

 

でも,「3Dプリンターって本当に使い道あんの?」って思ったこと,ありませんか?

 

文字を出力するプリンターは確かに,一家に一台ある時代だし,確かに役に立つけど,三次元物体を出力するプリンターが家にあったって,何も役に立つとは思えないんだけど・・

 

自分自身のミニチュアオブジェ作った所で「なによそれ」って感じだし,

まあ毎年一体作ってコレクションして,死んだら俺の棺に並べてくれよって言う程度かな...

 

って思いません?

それ,実際正しいと思うなあ・・・

本当に3Dプリンターって普及するんかね?

 

 

少し話は飛躍しますが,「言語」ってなんで生まれたんですかね?

 

ていうのは,僕は,本来動物にとって「言語」って不要なものなんじゃないかと思っているんです.

 

このことを考えるきっかけになったのは,テレビの特番かなんかで動物の専門家みたいな人が発していた,次の一言でした.

「狩りとか逃げるためでもなく,走るのなんて人間くらいですよ」

 

・・これはまさに人間の本質を表しているのではないかと思いました.

つまり,動物は本来,無駄なことに体力を使わないように本能的にはなっていて,「健康のため」とかそんな理由で走るのは人間位ってことでしょう?

 

そして,同じことが「言語」にも当てはまるんじゃないかと..

 

つまり,意味不明かもしれませんが,言語とか文字とかって,エネルギー大きすぎませんか?(情報学的に言うと,エントロピー小さすぎませんか?であってる?笑)

 

文字って,与えることのできる情報量が自然界に元々あるものに比べて圧倒的に大きいですよね.これ,動物の本能と逆だと思うんです.

 

どういうことかと言うと,これもテレビかなんかの知識だけど,『人間が普通に生活してて一番消費エネルギー量が大きいのは「脳」である』ってことです.

 

文字は自然界にある「岩」とか「空」とか「植物」とかと違って,与えることのできる情報量が膨大です.それ故に,人間の「脳」に訴えかけ,エネルギーを膨大に消費させる.そんな本能とは矛盾したものを人間は生み出してしまったんではないかと.これはさっきのランニングみたいな人間の行動の意味不明さだと思うわけです.人類はドエムかよ!ってことです.笑

 

さてさて話が大きくそれましたが,つまり,

人間は「文字」というとてつもなく,単位面積あたりのエネルギーの大きなものを生み出したがこれはエネルギー消費を嫌う動物の本能とは違うんじゃね?といいたいだけです.笑

 

さてさて本題.

実は僕は3Dプリンターにすっごい期待してるんです.

冒頭に述べた,「何に使うかわからない」という人の意見も,もちろんわかるんですが,僕は,すっげえ期待してます.

 

3Dプリンターが情報化社会に疲れてきた人類を癒してくれる.

そんな製品なんじゃないかとすら思っています.

 

先ほどから言っている「エネルギーの大きすぎる文字」を発明した人類だけど,身の回りに「文字」のついたものって意外と少ないと思いませんか?

 

特に家にいる人は,身の周りを見渡してみてください.

文字の書いてあるものなんて,本とか,家電の説明書きとか,カレンダーとか,そんなもんなんじゃないですか?

 

ですよね?まさか家の壁全部にお経を書いている人はいないでしょう笑

そういう人は,文字の発するエネルギーが大きすぎて疲れてしまうので消しましょうね.

 

何が言いたいのかっていうと,人類にとって文字は「最低限必要な量」あればよく,僕たちの住む家とか,製品とかは,無駄な文字を書かず,エネルギーの小さな「淡い色」「ゆるいボーダー柄」とかでデザインされているんです.

 

つまり,文字の見過ぎによる,エネルギーの過剰摂取がされないように,人間が疲れちゃわないように,先人が考えてくれてたんです.

 

 

でも,昨今の情報化社会ってどーなんすかね?

ネット上の膨大な「文字量」=膨大な「エネルギー量」

 

人間はエネルギーの過剰摂取で疲れてるんじゃないですかね?

 

そして情報を印刷した,膨大な文字量の資料に「目を通せ」と言われた時の絶望感,やばくないですか??笑

 

二次元プリンターが普及して,確かに仕事とか勉強とか,すっごい便利になったと思うんだけど,今までよりも生活の中で「文字』っていうエネルギーの大きなものを目にする機会が増えた気がする.

 

そして僕はそれに疲れているのかもしれない.

その疲れのせいでこんなしょうもない妄想をしてしまっただけなのかもしれない.

 

でも,僕はだからこそ3Dプリンターに期待せざるをえないんだ.

 

だって,

3Dプリンターを何に使うのかはわからんけど,僕はこれがあれば人間らしさを取り戻せる予感がする.

 

んだから.

以上,みーはー系男子のAでした.