ソーシャルグッドアイデア其壱

こんにちは、ソーシャルグッド系男子のCojiです。

 

以前、Social Good × Marketing という記事にて、

マーケティングコンテストを紹介しました。

今回は、ぼくの考えたアイデアの中で、ポシャった(ボツになった)案を紹介します。

 

①【クラウドファンディング×ライフネット生命

■企画概要
クラウドファンディング保険というものをクラウドファンディングのプロモーションとして制作する。ネット上で、ファンディングする対象の人や組織を選定しておき、リアルでは支払った保険料が募金される。

■付加価値
コンセプト「困ったときはお互い様
人は結局、自分の利益になることしかやらない。ただ単に、募金をしたり、ボランティアをする人は少ない。一方、人が、自分のためにカネを払うもので、実態のないもの(ものを買い取るわけではない)の中に、保険がある。余裕のあるときは保険料を支払い、困ったときは保険してもらう。払った保険料が誰かの保険金となることと、人の役に立つ点での変わりはないが、保金ではなく、募金として、応援先の選択の自由を持つことは、新しい価値のPRになると考えた。

■留意点
一歩間違えればCSRと間違えられる。このアイデアのコアは、保険料と募金がダイレクトでつながっていること。企業が社会貢献をしているのではなく、保険者が社会貢献をできることを全面に出す。

 

②【待ち合わせ時間×ソーシャルアプリ】
■ストーリー
今日は友達と街で遊ぶため、駅での待ち合わせ。自分は待ち合わせ時間より早めに着いたが、相手が遅れている。あなたは、時間が気になり、駅にある時計を見る。メッセージにて、電車が遅れたため、数分遅れるとのこと。数分の待ち時間、何をしよう。

■アイデア
駅にある時計台に工夫をこらし、◯秒に1人、◯◯が起こっている(人が死んでいる、事故が起こっている、病気になっている、ゴミが増えている…)といった表示をする。そこから、ソーシャルグッドアプリへ誘導紹介。アプリダウンロードをしてもらうプロモーションの一貫。

■アイデアのタネ
ーインサイト
駅では、募金活動や街頭演説等、人々に訴えかける活動が日々行われているが、それに耳を傾けたことはあるだろうか。人々は、そんなことより、自分の予定のことが大事で、その前を通り過ぎているではないか。人々の頭のなかにあるのは時間である。次の電車が出る時間を確認するため、時計を見る。友達との待ち合わせで時計を見る。ならば、時間とお金を結びつけ、インスピレーションを引き起こせないか。Time is Money.

ーアプリ事例
14秒に一度写真が変わる時計アプリ「チャリティクロック」。14秒に1人、エイズ孤児が増えていることを知ってもらうために、このアプリが作られました。エイズ孤児のことを知るための絵本も用意されている他、エイズ孤児を支援するNGO PLASへ寄付することもできる多機能アプリです。

 

いかがでしたでしょうか。

あと6つぐらいあるので、続けて紹介したいと思います。

アイデアに価値はない、とぼくは思います。

Webに公開して、誰かが参考にしてくれるもよし、

実現してくれたらもっとよし。それがぼくのソーシャルグッド。

 

以上、ソーシャルグッド系男子のCojiでした。