Social Good × Marketing
マーケティングコンサルタント系男子のCojiです。
昨日、applimという学生向けのマーケティングコンテストがキックオフされました。
テーマは、
「Social Good × Marketing」
【Social Goodとは】
ある地域、または世界的に起きている“社会課題”の解決に貢献すること。
課題は、
「ある商材に対して、
社会課題を解決するような
プロモーションアイデアを考えて下さい。」
【社会課題とは】
現状のまま時間が経つと、近い将来多くの代償を払うことになるだろう問題。
例:地域経済の低迷、地球温暖化、水汚染など
そちらで例示されていたプロモーションアイデアがすばらしかったので、
まずは事例を紹介したいと思います。
Sport Club Recife - Immortal Fans - YouTube
ブラジルの熱狂的サッカーファンの熱意を”死後も自分の臓器がそのチームを応援し続ける”という見せ方により死後の臓器提供に対する精神的ハードルを限りなく0に近づけたアイデア。これにより年間ドナー数が54%増加した。
社会課題「ドナー募集」に対して、スポーツを掛けあわせたアイデアです。
クリエイティブ、社会貢献度、行動誘発性、実現可能性、どれをとっても高い。
話変わりますが、こういうコンテストに出る人って、メディア系のサークルや
マーケティング系のゼミとかに所属してて、将来ヤバい広告作りたくて、
広告代理店に就職したい、または内定してる学生が多いです。
東京オリンピックが決定し、広告代理店の就職人気が益々高まるとか言われています。
広告代理店ってクリエイティブで、華々しいイメージがありますが、
ヤバいアイデアを出すには、脳汁がタレ流れる程、考える必要があります。
そういう意味では、メディアマーケティング系のサークルやゼミに所属してなくても、
つまり専門性はなくとも、最後は個々の考え抜く力やチームの力が大事になるんです。
どんなアイデアが出るのか。どんなチームが勝つのか。
決勝は10月27日!