ハードウェア系?ソフトウェア系?あなたはどっち?
こんばんは、どちらかというとハードウェア系男子のAです。
ハードウェアとソフトウェアって考え方ありますね。
この考え方を人間にも適用する考え方があります。
たとえば・・
ソフトウェア:脚本家、クリエイター
ハードウェア:アナウンサー、ひな壇芸人、アイドル
ソフトウェア:コンサルタント
ハードウェア:クライアント
ソフトウェア:官僚
ハードウェア:政治家
ちょっと怖い考え方だと
ソフトウェア:親
ハードウェア:子供
なんて考えることすらできるかも。
本来ハード・ソフトって、両方とも人間が作り出した人工物に対して使うものだし、この考え方はちょっと乱暴であると同時に、少し人工物の場合と異なります。
それは、「ハードウェア」の役柄にあたる人間にも一人一人「脳」というソフトウェアがある、ということです。つまり、ハードウェアがそれぞれのソフトウェアで動く。さらにその各々の脳、つまりソフトウェアが、それぞれ独自に進化しアップデートされます。
よって、ハードウェアを動かす「ソフトウェア」の役柄の人は、人工物の場合とは異なり、ある種の「不確実性」を受け入れることとなります。「こう動くだろう」とソフトウェアが考えたのが、ハードウェアが予想外の動きをする、なんてことがありえるということです。
しかし、この「不確実性」が今、世間で受けているような気がします。
例えばまたまたAKB48。
18歳そこそこの少女たちがプロデュースされて動く。しかし、そこに人間としての成長を絡めることで、物語が生まれ、どこか応援したくなる。という仕組みです。
AKBがでてきて以来、似たようなアイドルユニットが乱出していて、いずれもそこそこ受け入れられています。これは、ハードウェアがソフトウェアの命令通りに動く人工物よりも、「不確実性」の伴った、人間味ある、物語性のあるハードウェアが求められている、ということだと思います。
では、これを逆に人工物に当てはめることはできないものでしょうか?
現時点で僕の中で答えはでていません。
が、「不確実性をもったソフトウェアを積んでるハードウェア」を実現できることがポイントになるのは間違いないでしょう。
以上、大学講義というソフトウェアをアップデートされつつある、ハードウェア系男子のAでした。